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4476 AI CROSS

東証G
1,766円
前日比
+20
+1.15%
PTS
1,774円
22:13 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
37.9 3.89
時価総額 71.3億円
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<動意株・10日>(前引け)=AIクロス、サンウェルズ、ヘッドウォ

 AI CROSS<4476>=急伸。3月24日につけた年初来高値1424円奪回を視界に捉えている。SMSや企業向けコミュニケーションツールの提供を主力に手掛けるほか、AI解析サービスの開発・提供が同社の強みとなっている。昨年、日立製作所<6501>が推進するDX事業「ルマーダ」のアライアンスプログラムに参画することを発表し、マーケットで存在感を高めた。足もとの業績も好調で、23年12月期は売上高が前期比10%増の36億5000万円、営業利益は同12%増の2億5000万円と2ケタ増収増益を見込んでいる。

 サンウェルズ<9229>=大幅続伸。前週末に一時194円高の3050円に買われ年初来高値に肉薄したが、きょうは目先筋の利益確定売りをこなし新値街道に突入した。昨年6月27日に東証グロース市場に上場したニューフェース企業だが、パーキンソン病専門の有料老人ホームを展開するニッチトップ企業としてマーケットの視線を集めている。高齢化が進むなか、同社のビジネスモデルは時代のニーズを捉えている。特に23年3月期は成長加速局面に突入しており、トップラインが前の期に比べ5割を超える高い伸び率で130億円弱まで膨らみ、営業利益も同2.7倍の13億2000万円予想と業績好変化が著しい。24年3月期も一段の増収増益が見込まれることで、機関投資家とみられる実需の買いが流入しているもようだ。

 ヘッドウォータース<4011>=上げ足止まらず。きょうも大幅高で5連騰と気を吐いている。同社はAIのシステム開発を通じ企業の経営課題を解決するAIソリューション事業を主力展開する。株価はここAI関連株物色人気に乗って上昇基調を強め、前週末7日には3000円高はストップ高となる1万3790円に買われ年初来高値を更新、マーケットの注目を集めた。きょうも目先筋の利益確定売りを吸収し、フシ目の1万4000円台ラインを突破した。前週末取引終了後に、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する「ELTRES IoTネットワークサービス」のパートナーになったことを発表しており、これが株価を改めて刺激する格好となっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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