貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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8890 レーサム

東証S
5,890円
前日比
0
0.00%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.1 2.79
時価総額 1,713億円
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個人投資家・有限亭玉介:個別株が咲き乱れる春相場本番!直近の注目銘柄は?【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年4月3日14時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

3月も終わりという所で日経平均は25日・75日・200日線を上抜きました。シリコンバレー銀行(SVB)の破綻により急落した日本相場は嫌なムードが広がりましたが、およそ3週間で強気に戻って来るのは想定より早い印象です。日本株が強気になったタイミングで、再び何者かが冷や水を浴びせないかとの懸念もあるのですがね…。

日本の銀行がSVBのように破綻する可能性があるのか考えてみますと、日本の銀行は総じて有価証券投資に消極的となっています。ブルームバーグの資料によると満期保有目的の有価証券と預金に対する比率は、ゆうちょ銀行で11.8%程度でありシリコンバレー銀行の53.0%と比較すると低比率です。

米国の長期金利に関しても3月上旬で4.0%を超える水準から3月の下旬には3.5%付近まで落ち着いており、良い相場環境が整いつつあります。クレディスイスの不振がドイツ銀行へも波及したような報道もありますが、実際は限定的でありそこまで慎重になり過ぎる必要は無いでしょう。

外部環境に悪材料が多いのであれば、やはりチャートが強い銘柄は人気化しやすいですな。そして強気の相場へ移っても、そのパフォーマンスは落ちにくいと見ております。そのような銘柄を今回はチェックして参りますよ。

2022年は鮮やかな上昇トレンドを築いたレーサム<8890>は、富裕層向け投資用物件を販売しております。3月28日の上方修正を発表後に急動意すると、25日・75日線を上抜きました。PER・PBRが低水準である事も注視です。

美容業界などの通販DXサービスを展開するピアラ<7044>は、新中期経営計画の発表が好感されると一気に200日線を上抜きました。底値圏からトレンド転換できるか監視を強めております。

3月28日に東証グロースへ上場したアクシスコンサルティング<9344>は、ハイエンド人材領域に強みを持った人材紹介事業を展開する企業ですな。上場後から買われており、出だしは好調のようですねぇ。ここ数年で保守的であった日本企業の働き方も随分変化しており、人材紹介業の需要も高まっているように思えます。

発電プラント関連を主力とする機械商社の西華産業<8061>は、長い保ち合いから原発関連として材料視されると3月24日の上方修正を機に急動意しました。動意後もPER・PBRは割安水準であり、どこまで下値を切り上げるか監視中です。

昨年12月に当記事でご紹介しましたテクノスマート<6246>は、直近の配当修正が好感されております。年間配当を従来計画の39円から74円へ増配を発表すると、窓を開けて急騰しました。PBR1倍割れを起こさないように、資本コストを意識した経営に取り組む方針を中期経営計画で発表されておりますねぇ。

最後は総合印刷会社のKYORITSU<7795>です。3月1日には山陰クリエートの子会社化が材料視されましたな。チャート(日足)は直近で下値を切り上げると、年初来高値を更新しております。低PBR銘柄である点も注目です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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