いい生活---金沢大学生協とコープ総合リビング石川に、いい生活業務クラウドシリーズを提供開始
いい生活<3796>は4日、金沢大学生活協同組合(金沢大学生協)およびその子会社のコープ総合リビング石川に対し、いい生活の業務クラウドシリーズを提供開始したことを発表。
同社は、不動産市場のDXを推進する統合型業務支援システムをSaaSとして提供している。金沢大学生協は、学生に向けて住まい探しの支援をおこなっている。コープ総合リビング石川は、大学生協オリジナルマンション・アパートの管理をおこなっている。
金沢大学生協およびコープ総合リビング石川は、物件情報を効率的に管理し、情報鮮度を高めることを目的とし、同社の業務クラウドシリーズ「いい生活賃貸管理クラウド」とウェブ内見予約/申込受付システム「いい生活 Square」を導入する。これにより、物件空室情報の掲載、入居申込受付、契約や顧客情報の管理といった業務を、一つのデータベース上でリアルタイムに一元管理することができる。また、ホームページ作成ツール「いい生活ウェブサイトFlex」も導入し、大学生協のホームページで、タイムリーな情報更新、多様な検索手段の提供など、より問合せ件数を増やすための施策を行えるようになる。さらに、入居者向けコニュニケーションアプリ「いい生活 Home」や決済サービス「いい生活 Pay 口座振替」も導入し、入居者とのやりとりにかかるコストを削減し、スマホ世代の学生の入居満足度の向上につなげる。
同社は、大学の生活協同組合へのシステム提供を通じて不動産流通に携わることで、今後さらに学生をはじめとする消費者ニーズを捉え、不動産業務のDX推進に活かしていく。
《YI》
提供:フィスコ