ジャパンエンは連日急騰、水素など新燃料エンジン開発で赤阪鉄と連携強化
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>は連日急騰。ストップ高に買われて一気に1700円台乗せを果たし、2017年以来5年8カ月ぶりの高値圏に浮上している。同社の舶用低速エンジン「UEエンジン」が世界シェア1割を突破する見通しと伝わり、これを手掛かり材料に同社株は前日4日に急上昇した。そうしたなか、同社は赤阪鐵工所<6022>との間で次世代燃料エンジンに関する技術協定書を締結したことを4日に発表。水素やアンモニア、メタノールなどの新燃料を使ったエンジンの開発・普及の促進に向けて連携を強化するという。これも材料視され、きょうも大きく買い優勢の展開となっている。
出所:MINKABU PRESS
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