オーケストラ Research Memo(5):市場環境は引き続き良好。構造改革による収益力の改善により増収増益の見通し
■今後の見通し
Orchestra Holdings<6533>の2023年12月期の連結業績は、売上高が前期比20.4%増の12,500百万円、営業利益が同20.7%増の1,630百万円、経常利益が同17.1%増の1,640百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.1%増の1,000百万円を見込んでいる。なお、グロス表示での売上高は同24.9%増の26,500百万円となる。IT人材不足の深刻化、DXの進展により、デジタルトランスフォーメーション事業及びデジタルマーケティング事業の市場環境は引き続き良好な見通し。また、デジタルトランスフォーメーション事業では構造改革による収益力の改善も見込んでいる。新規事業については投資を継続し、収益フェーズへの早期移行を目指している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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提供:フィスコ