2023年04月04日09時54分 加藤製など超低PBR銘柄に買い、東証の改善要請を背景とした経営努力に期待 加藤製作所<6390>が5日続伸と上げ足を強めているほか、エフテック<7212>、三協立山<5932>、丸運<9067>、アーレスティ<5852>、GMB<7214>などPBRが超割安圏に放置されている銘柄群に買いが向かっている。いずれもPBRは0.2倍台であり、会社解散価値の4分の1程度まで大きく売り込まれている銘柄として水準訂正に向けた思惑が株価を後押ししている。東証では恒常的にPBR1倍を下回った水準にある企業について改善策を要請している状況にあり、これらの銘柄群が中期的な経営戦略強化や株主還元などに取り組むことへの思惑が投資資金を誘導している。 出所:MINKABU PRESS