萩原電気HDが大幅反発、23年3月期業績は計画上振れ配当も増額
萩原電気ホールディングス<7467>が大幅反発している。3日の取引終了後、集計中の23年3月期連結業績について、営業利益を53億5000万円から64億5000万円(前の期比48.1%増)へ、純利益を36億円から45億5000万円(同58.2%増)へ上振れ、あわせて期末配当予想を65円から95円へ引き上げたことが好感されている。
為替変動や自動車生産台数の調整などの影響を受けて、売上高は1890億円から1878億円(同18.5%増)へ下振れたものの、比較的利益率の高い分野の売り上げの伸長や経費削減効果などが利益押し上げに貢献した。なお、年間配当は155円となる。
同時に、SMBC日興証券を割当先とする第三者割当により、第3回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表した。新株予約権の割当日は4月24日から26日までのいずれかの日で、発行総数は1万1000個(潜在株式数110万株)。潜在的な希薄化率は12.42%となる。調達資金約36億5698万円は、グローバルな安定供給体制構築に必要な一定の在庫確保に伴う運転資金に当てるとしている。
出所:MINKABU PRESS
為替変動や自動車生産台数の調整などの影響を受けて、売上高は1890億円から1878億円(同18.5%増)へ下振れたものの、比較的利益率の高い分野の売り上げの伸長や経費削減効果などが利益押し上げに貢献した。なお、年間配当は155円となる。
同時に、SMBC日興証券を割当先とする第三者割当により、第3回新株予約権(行使価額修正条項付)を発行すると発表した。新株予約権の割当日は4月24日から26日までのいずれかの日で、発行総数は1万1000個(潜在株式数110万株)。潜在的な希薄化率は12.42%となる。調達資金約36億5698万円は、グローバルな安定供給体制構築に必要な一定の在庫確保に伴う運転資金に当てるとしている。
出所:MINKABU PRESS