ティーケーピー---業績予想を修正、売却に伴う税効果のプラス要因を翌期へ持ち越し
ティーケーピー<3479>は、31日、2023年2月期(2022年3月1日-2023年2月28日)の通期連結業績予想について修正を発表。
売上高は、前回予想比2.0%増の505.00億円、EBITDAは同8.1%増の87.00億円、営業利益は同14.5%増の35.50億円、経常利益は同22.0%増の30.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益は34.50億円減のマイナス49.50億円にそれぞれ修正した。
貸会議室・宿泊事業の需要は新型コロナウイルス感染症の影響から回復が継続したことにより、売上高・EBITDA・営業利益・経常利益は上振れとなったものの、見込んでいたリージャス事業の売却に伴う税効果が、同社連結子会社の整理の期ずれにより、翌期の2024 年2月期決算に持ち越される見込みとなった。
なお、当該税効果(親会社株主に帰属する当期純利益の押し上げ要因)が計上される見込みである2024年2月期および翌期以降の期間を対象とした中期経営計画を2023年4月13日に発表予定としている。
《NS》
提供:フィスコ