オリンパスは続伸、今期最終益予想を下方修正も来期業績に期待感
オリンパス<7733>は配当落ちの影響を受けながらも続伸している。29日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正を発表した。最終利益は3760億円から1490億円に下振れする見込みとなった。23年3月中の予定としていた科学事業特定子会社の株式譲渡日について、4月3日に変更した。これに伴い、今期に株式譲渡益を計上できなくなり、影響を業績予想に反映させたという。譲渡益は来期の損益に上乗せされるとみられており、来期の業績に対する投資家の期待感を高める格好となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
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