明日の為替相場見通し=FOMCの結果が相場を左右
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=132円00銭~133円00銭。
米連邦準備理事会(FRB)は22日(日本時間23日未明)にFOMCの結果を公表する。市場では0.25%の利上げを見込む向きが多いものの、金融システム安定に配慮して利上げを見送るとの予想も一部で残っている。FRBのパウエル議長が記者会見でインフレ抑制のため利上げを継続する姿勢を示せばドルが買われる展開が予想される一方、タカ派的なスタンスを後退させた場合には米長期金利の低下とともにドルが軟化する可能性がある。また、今晩はユーロ圏の1月経常収支の発表も予定されている。
出所:MINKABU PRESS
米連邦準備理事会(FRB)は22日(日本時間23日未明)にFOMCの結果を公表する。市場では0.25%の利上げを見込む向きが多いものの、金融システム安定に配慮して利上げを見送るとの予想も一部で残っている。FRBのパウエル議長が記者会見でインフレ抑制のため利上げを継続する姿勢を示せばドルが買われる展開が予想される一方、タカ派的なスタンスを後退させた場合には米長期金利の低下とともにドルが軟化する可能性がある。また、今晩はユーロ圏の1月経常収支の発表も予定されている。
出所:MINKABU PRESS