<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にヤーマン
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の15日午後2時現在で、ヤーマン<6630>が「売り予想数上昇」で1位となっている。
14日の取引終了後、23年4月期の連結業績予想について、売上高を500億円から430億円(前期比5.0%増)へ、営業利益を100億円から62億円(同9.9%減)へ、純利益を66億5200万円から40億円(同28.4%減)へ下方修正し、増益予想から一転して営業減益予想とした。
世界的なインフレ圧力の上昇を背景とした消費財の値上がりが続くなか、高価格帯製品の需要の低迷が見られ始めたことに加えて、中国のゼロコロナ政策の大幅緩和の影響により中国販売の拡大がペースダウンしたことなどが要因。また、ヘアケア・シェーバーなどの新カテゴリやリピート商材への中期的な売り上げ拡大に対する投資が先行したことや、直近の急激な為替変動の影響により利益も下振れる見通しだ。
この発表を受けて、同社株には朝方から売りが殺到。ウリ気配でスタートした後は気配値を切り下げる展開で、午後2時時点ではストップ安の1067円水準でウリ気配となっており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
なお、期末配当予想は4円25銭から8円75銭へ引き上げた。23年5月に設立45周年を迎えることから、4円50銭の記念配当を実施する。年間配当予想は13円(前期8円50銭)となる。
出所:MINKABU PRESS
14日の取引終了後、23年4月期の連結業績予想について、売上高を500億円から430億円(前期比5.0%増)へ、営業利益を100億円から62億円(同9.9%減)へ、純利益を66億5200万円から40億円(同28.4%減)へ下方修正し、増益予想から一転して営業減益予想とした。
世界的なインフレ圧力の上昇を背景とした消費財の値上がりが続くなか、高価格帯製品の需要の低迷が見られ始めたことに加えて、中国のゼロコロナ政策の大幅緩和の影響により中国販売の拡大がペースダウンしたことなどが要因。また、ヘアケア・シェーバーなどの新カテゴリやリピート商材への中期的な売り上げ拡大に対する投資が先行したことや、直近の急激な為替変動の影響により利益も下振れる見通しだ。
この発表を受けて、同社株には朝方から売りが殺到。ウリ気配でスタートした後は気配値を切り下げる展開で、午後2時時点ではストップ安の1067円水準でウリ気配となっており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
なお、期末配当予想は4円25銭から8円75銭へ引き上げた。23年5月に設立45周年を迎えることから、4円50銭の記念配当を実施する。年間配当予想は13円(前期8円50銭)となる。
出所:MINKABU PRESS