レアジョブがマドを開けもみ合い上放れ、今期無配計画から前期実績を上回る配当実施へ
レアジョブ<6096>が急動意。マドを開け一時8.4%高と値を飛ばし昨年来高値を更新、1100~1200円のもみ合い圏を一気に上放れてきた。
同社はフィリピン人講師によるオンライン英会話レッスンを主要業務とし、英会話業界の最大手に位置する。業績面では人件費や広告費の増加によって本業のもうけを示す営業利益が低迷しているが、最悪期は脱しており、23年3月期は従来計画の5000万円から2億3000万円(前期比21%減)に上方修正している。トップラインは連結決算となった12年3月期から前期まで10期連続の増収を達成し、今期も22%の伸びを見込んでいる。24年3月期はALT(外国人の指導助手)事業が軌道に乗り、増収効果から利益も急回復を果たす公算が大きい。そうしたなか、同社は14日取引終了後にこれまで無配としていた23年3月期の年間配当を12円とすることを発表、前期実績比でも1円の増配となり、これを材料視する買いを呼び込む格好となった。
出所:MINKABU PRESS
同社はフィリピン人講師によるオンライン英会話レッスンを主要業務とし、英会話業界の最大手に位置する。業績面では人件費や広告費の増加によって本業のもうけを示す営業利益が低迷しているが、最悪期は脱しており、23年3月期は従来計画の5000万円から2億3000万円(前期比21%減)に上方修正している。トップラインは連結決算となった12年3月期から前期まで10期連続の増収を達成し、今期も22%の伸びを見込んでいる。24年3月期はALT(外国人の指導助手)事業が軌道に乗り、増収効果から利益も急回復を果たす公算が大きい。そうしたなか、同社は14日取引終了後にこれまで無配としていた23年3月期の年間配当を12円とすることを発表、前期実績比でも1円の増配となり、これを材料視する買いを呼び込む格好となった。
出所:MINKABU PRESS