日経レバが8日ぶり反落、米国株主導のリスクオフ相場で下値試す展開に
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>が売り優勢となり、一時1万5000円台を割り込んだ。ここ上値指向を鮮明としていたが、全体リスクオフ相場のなかで8日ぶりに反落を余儀なくされている。日経レバは日経平均株価に連動する形で組成されたETFで、価格変動率が2倍に基本設定されていることもあり、全体相場のボラティリティが高まると個人投資家を中心とした短期指向の資金による売り買いが活発化する。きょうは前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数が大幅安に売り込まれたことを受け、日経平均が軟化しており、それに追随する動きとなっている。
出所:MINKABU PRESS
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