テリロジーHD---テリロジーサービスウェアの多言語映像通訳サービスが「OWNDAYS」の全国10店舗で利用開始
テリロジーホールディングス<5133>は8日、同社の連結子会社で ICT ソリューションサービス事業を展開するテリロジーサービスウェアが開発及び販売を行う多言語映像通訳サービス「みえる通訳」が、メガネ、サングラスの製造販売を行うオンデーズで利用を開始し、全国のインバウンド需要の高い 10 店舗に導入されたことを発表した。
OWNDAYS では、眼鏡を作成するための処方箋が必要無く、購入後最速 20 分でメガネの受け渡しが可能のため、品質の高い眼鏡がすぐに作れるということで、海外からの旅行客が旅行中に眼鏡を購入する機会も多く、これまでもインバウンドの売上獲得に力を入れていた。
コロナ禍以前は、インバウンド対策として多くの外国人スタッフを採用してきたが、現在は外国語を話せるスタッフの数も限られている。
その一方で、水際対策の大幅な緩和を受けて昨年10 月から外国人旅行者のご来店が徐々に増加しており、改めて外国人スタッフの採用を検討していた。
しかし、昨今の人出不足の影響もあり、外国語に対応できるスタッフの確保は極めて難しいという状況に直面していることから、通訳サービスの利用を検討し、多くの企業で実績がある「みえる通訳」の導入を決定した。
「みえる通訳」は、タブレットやスマートフォンを使って、通訳オペレーターにつながり、顧客との接客をサポートする映像通訳サービスで、13言語の外国語通訳と手話通訳に対応している。
《NS》
提供:フィスコ