貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1966 高田工業所

東証S
1,685円
前日比
+14
+0.84%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.9 0.61 2.97 42.84
時価総額 122億円
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個人投資家・有限亭玉介:米利下げ期待が薄まればバリュー株物色も再燃か【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年2月27日14時に執筆

株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

さて、とあるJPモルガンのアナリストは、イールドカーブの逆転やマネーサプライの減少などを根拠に「今四半期が今年の株式市場のピークになる可能性がある」と指摘しました。これはどうも、本格的に雲行きが怪しくなってきましたねぇ。

加えて「FRBが利上げをやめる前に株価が底打ちした事は一度もない」との発言もあり、米国株の先行きを懸念しています。2月21日発表の米国の製造業・サービス業合わせた2月の総合購買担当者指数(PMI)の速報値は50.2となり、8ヶ月ぶりの高水準となりました。これではFRBも利上げを継続する方針となりそうです。

あたくし達が気になるのは米国経済の影響による日本株の見通しですが、2月22日の日経平均は急落して75日移動平均線を割りました。リスクオンのスタンスはなかなか取りづらいチャートに見えますな。ネガティブな経済指標の発表後や日銀・FRBのイベント後に暴落というパターンは今後も考えられますので、イベントの日程は頭に入れておきたいところです。

不安定な相場ではグロース売りのバリュー買いというムードは強まりますが、割安だから飛びつくのではなくテーマや将来性など多角的な分析は怠らず続けていきましょう。もし、業績好調にも関わらず割安で放置されているのであれば、要注視ですねぇ。米国のインフレ動向を注視しながら、銘柄チェックをして参ります。

1月30日の決算発表で23年3月期が9期ぶりの過去最高益予想となったウェッズ<7551>は、直近で下値を切り上げました。主力の自動車向けアルミホイールが好調だった模様。PER・PBRも割安水準であり、監視を強めております。

可変抵抗器メーカーのコスモス電<6772>は、2月10日に好決算と併せて増配も発表しました。直近で昨年来高値を更新しており、75日線を下値に上昇トレンドを形成できるか監視中。

自動車や家電製品向け樹脂成形部品を手掛けるムトー精工<7927>は、2月10日の決算が好感されると窓を開け急動意しました。上方修正に加えて今期の年間配当を従来計画の19.5円から61.5円に大幅増額した事がサプライズとなり好感されております。

自動車照明大手の市光工業<7244>は、底値圏から切り返すと2月13日の決算発表を機に動意しました。23年12月期の業績予想が好感されたようで、昨年11月の水準まで株価が回復しております。このまま下値を切り上げて上昇トレンドに乗る可能性があるか注視していきたいですな。

医療機器をはじめ、自動車向けや半導体デバイス向けのセンサーを手掛けるSEMITEC<6626>は、2月13日の決算発表も堅調です。同月24日には1株を4株へ株式分割を発表しました。じわじわとチャート(日足)は切り上げておりますので、中長期的に監視です。

最後は石油・化学関連等のプラントを手掛ける高田工業所<1966>です。国策であるGX関連としても思惑があります。2月3日の決算発表も好調で、75日線から上放れするか監視中。PER・PBRも割安ですな。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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