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ダウ先物は上昇 利回り上昇が一服=米国株

米株価指数先物(3月限)(NY時間08:51)
ダウ先物 33139(+121.00 +0.37%)
S&P500 4005.25(+20.50 +0.51%)
ナスダック100先物 12128.00(+66.00 +0.55%)

 米株価指数先物市場でダウ先物は上昇しており、きょうは続伸して始まりそうな気配だ。本日は米国債利回りの上げが一服しており、株式市場をサポートしている。今週の主要株価指数はいまのところプラスで推移。

 株式市場はFRBの利上げの道筋について熟考している。前日はボスティック・アトランタ連銀総裁が、利上げ幅を、他の一部のFOMC委員が支持する計0.50%ポイントではなく、0.25%ポイントに抑えられると考えていると述べていた。株式市場もこの発言を好感していたようだが、その後に伝わったウォーラーFRB理事のコメントは、インフレが冷え込まない場合はターミナルレート(最終到達点)が上昇する可能性を警告していた。

 ウォーラー理事は、51万7000人の雇用増を示した前回の米雇用統計や、消費者物価指数(CPI)、個人消費支出について言及し、「これらのデータが熱すぎる状態が続けば、政策金利を今年さらに引き上げなければならない」と述べている。

 市場からは「FRBがどんなにゆっくりやっても、やりたいことを伝えても、異常な緩和状態の撤回という甌穴(おうけつ)を避けることはできない。これほど長い間、低金利と量的緩和(QE)に依存し、薬漬けになっている場合、緩和解除の適切なタイミングは決して訪れない」との声も聞かれる。

 きょうは日本時間0時にISM非製造業景気指数が発表されるほか、FRB関連ではボウマンFRB理事やバーキン・リッチモンド連銀総裁などの発言が注目される。

(NY時間09:01) 時間外
アップル<AAPL> 148.10(+2.19 +1.50%)
マイクロソフト<MSFT> 251.91(+0.80 +0.32%)
アマゾン<AMZN> 92.83(+0.70 +0.76%)
アルファベット<GOOG> 92.56(+0.25 +0.27%)
テスラ<TSLA> 195.11(+4.21 +2.21%)
メタ・プラットフォームズ<META> 178.13(+3.60 +2.06%)
AMD<AMD> 80.43(-0.01 -0.01%)
エヌビディア<NVDA> 234.25(+1.11 +0.48%)

米国債利回り(NY時間09:02)
2年債   4.842(-0.043)
10年債  3.977(-0.078)
30年債  3.916(-0.077)
期待インフレ率  2.460(-0.026)
※期待インフレ率は10年債で算出

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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