<動意株・3日>(大引け)=テクノロジズ、中村超硬、サイゼリヤなど
テクノロジーズ<5248>=急動意で底値圏離脱の気配。今年1月26日に東証グロース市場に上場した直近IPO銘柄で映像ソフトウェア制作及び人工知能(AI)などデジタル技術に関連したシステム開発を行っている。ここ、直近IPOやグロース市場の値動きの大きいAI関連株が相次いで株価を動意させており、同社株もその流れに乗った。同社の公開価格は1000円だったが、上場翌日の1月27日に4000円の高値を形成するなど成長期待が強い。その後は大幅な調整を強いられたものの、2000円台前半は売り一巡感が台頭し底値圏でのもみ合いに移行していた。
中村超硬<6166>=上値指向に5日続伸。同社はこの日、ナノサイズゼオライトを添加した包装材用のヒートシール性接着剤を開発し、製品化したと発表。これが材料視されているようだ。製品の特長として、有機溶剤や界面活性剤を含まず環境にやさしい点や水分の調整で粘度調整が容易な点、ゼオライトの種類を選択することでさまざまな種類のガス吸着に対応できる点などがあるという。
サイゼリヤ<7581>=上げ足強め昨年来高値更新。同社は2日、2月の月次報告を公表。既存店売上高は前年同月比33.7%増となり、前月の伸び率(19.3%増)から拡大したことが好感されているようだ。既存店の客数が同30.9%増と前月(17.5%増)から伸びたほか、客単価が同2.1%増(前月は1.6%増)と堅調に推移していることが寄与した。なお、全店ベースの売上高は同34.1%増(前月は20.1%増)だった。
ギフティ<4449>=4連騰、一気に昨年来高値更新。2日の取引終了後、おやつのサブスク「snaq.me」を提供するスナックミー(東京都中央区)と資本提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。昨年10月にスナックミーが実施した第三者割当増資を一部引き受けたという。また、事業面でも、eギフトサービスや企業が取引先や顧客、従業員に対して感謝の気持ちを表すために贈るCorporate Giftサービス領域で連携。スナックミーが取り扱うおやつ及びおやつ体験をギフトとして流通させるために、商品開発や販売、流通面で協業を開始したとしている。
ピアズ<7066>=ストップ高。2日の取引終了後、子会社Qualiagram(クオリアグラム)が自社開発のAIロールプレイング(疑似接客)システム「mimik(ミミック)」にチャットGPTを搭載した新機能の実証実験を開始したと発表。これを材料視した買いが入っている。今回実証を始めた新機能は、米オープンAIが手掛けるチャットGPTを搭載したバーチャル顧客を作成し、店舗やコールセンターでの接客ロープレが可能になるというもの。今後、更に現場での実証実験を行い進化させた上で、今夏から秋をメドに本格商用化を目指す。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
中村超硬<6166>=上値指向に5日続伸。同社はこの日、ナノサイズゼオライトを添加した包装材用のヒートシール性接着剤を開発し、製品化したと発表。これが材料視されているようだ。製品の特長として、有機溶剤や界面活性剤を含まず環境にやさしい点や水分の調整で粘度調整が容易な点、ゼオライトの種類を選択することでさまざまな種類のガス吸着に対応できる点などがあるという。
サイゼリヤ<7581>=上げ足強め昨年来高値更新。同社は2日、2月の月次報告を公表。既存店売上高は前年同月比33.7%増となり、前月の伸び率(19.3%増)から拡大したことが好感されているようだ。既存店の客数が同30.9%増と前月(17.5%増)から伸びたほか、客単価が同2.1%増(前月は1.6%増)と堅調に推移していることが寄与した。なお、全店ベースの売上高は同34.1%増(前月は20.1%増)だった。
ギフティ<4449>=4連騰、一気に昨年来高値更新。2日の取引終了後、おやつのサブスク「snaq.me」を提供するスナックミー(東京都中央区)と資本提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。昨年10月にスナックミーが実施した第三者割当増資を一部引き受けたという。また、事業面でも、eギフトサービスや企業が取引先や顧客、従業員に対して感謝の気持ちを表すために贈るCorporate Giftサービス領域で連携。スナックミーが取り扱うおやつ及びおやつ体験をギフトとして流通させるために、商品開発や販売、流通面で協業を開始したとしている。
ピアズ<7066>=ストップ高。2日の取引終了後、子会社Qualiagram(クオリアグラム)が自社開発のAIロールプレイング(疑似接客)システム「mimik(ミミック)」にチャットGPTを搭載した新機能の実証実験を開始したと発表。これを材料視した買いが入っている。今回実証を始めた新機能は、米オープンAIが手掛けるチャットGPTを搭載したバーチャル顧客を作成し、店舗やコールセンターでの接客ロープレが可能になるというもの。今後、更に現場での実証実験を行い進化させた上で、今夏から秋をメドに本格商用化を目指す。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS