リソルホールディングス---中京ゴルフ倶楽部、瀬戸内ゴルフリゾートにて、ソーラーカーポート稼働開始

リソルホールディングス<5261>は2日、2月27日に愛知県の「中京ゴルフ倶楽部石野コース」、2月28日に広島県の「瀬戸内ゴルフリゾート」にて、ソーラーカーポート事業の第二弾設備の稼働を開始したことを発表。

同設備は、リソル土地開発とカケフ住建で共同開発した駐車しやすい安全に配慮した後方支柱型のカーポートで、ソーラーパネルはトリナ・ソーラー製のものを使用し、施工はオリックス・ファシリティーズが手掛けた。

中京ゴルフ倶楽部石野コースは、太陽光パネル出力は205kW、パワコン出力は200kW、駐車場台数は76台分で、年間発電量は226,970kWhである。再エネ消費比率は約18～19％で、CO?削減効果は131t-CO?/年である。EV充電器が既に設置されている。

瀬戸内ゴルフリゾートは、太陽光パネル出力は151kW、パワコン出力は150kW、駐車場台数は56台分で、年間発電量は174,249kWhである。再エネ消費比率は、約18～19％で、CO?削減効果は100t-CO?/年である。

ソーラーカーポート事業は、子会社のリソル土地開発が中心となり進めてきた。ゴルフ場の駐車場に太陽光発電設備を搭載したカーポートを建設し、発電した電気をゴルフ場クラブハウスに送電し施設で自家消費することで環境負荷軽減を図っている。災害時の非常用電源としての活用や、EVの充電用バッテリーなどの活用を視野に事業を推進している。

同社は今後も、再エネの導入や液化石油ガス削減の実現、グループのスポーツ施設やゴルフ場などの敷地内でのクリーンエネルギーの活用など、持続可能な社会の実現に貢献していく。

《SI》

　提供：フィスコ