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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5852 アーレスティ

東証P
538円
前日比
+4
+0.75%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
133 0.25 5.20 93.30
時価総額 137億円
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<動意株・27日>(前引け)=アーレスティ、オルトP、アジアパイル

 アーレスティ<5852>=前週末に続き昨年来高値更新。同社株の600円台手前の水準は戻り売り圧力の強さが意識されやすい水準だが、600円台に入ると株式需給面から上値が軽くなる。自動車向けを中心とするダイカスト大手で、事業提携などを含めた電気自動車(EV)シフトに対応した経営戦略にも前向きに取り組んでいる。PBR0.25倍と会社解散価値の4分の1の低い水準に放置されており、株価見直しの動きが顕在化している。なお23年3月期は営業損益が15億円(前期は24億2200万円の赤字)と黒字転換を見込んでおり、業績面でも回復色が強い。

 オルトプラス<3672>=急速人気にストップ高。前週末24日の取引終了後、ブロックチェーン「人狼ゲーム」プロジェクトに開発パートナーとして参画すると発表しており、好材料視されている。同プロジェクトは、人狼ゲームの第一人者であるカズ・スズキ氏によるブロックチェーンゲームプロジェクト「WLF PROJECT」で、同社はその第1弾企画である新機軸の人狼カードバトルゲームアプリ「WOLF-FLOW」の開発パートナーとして参画し、企画開発を推進するという。今後、9月のテスト版リリースに向けて開発を推進するとしており、今後の更新情報は、同プロジェクトティザーサイトや同社のホームページなどで公開するとしている。

 アジアパイルホールディングス<5288>=大幅高で7日続伸。一気に昨年来高値を更新した。同社はコンクリートパイル製造及び施工で業界首位級の実力を持つ。国内だけでなく、ベトナムを中心にアジアで幅広く活躍の場を広げ、持続可能な開発目標いわゆるSDGsへの取り組みにも前向きに取り組んでいる。業績は足もと急拡大基調にあり、23年3月期営業利益は期初予想を大幅に増額して前期比2.7倍の60億円を見込み、過去最高利益を更新する見通しだ。そうしたなか、前週末24日取引終了後、今期の配当計画の見直しを発表し、従来計画に10円増額となる年30円とすることを発表、これを材料視する買いを呼び込む形となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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