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アジア株は全面高、米景気先行きを楽観視した買い続く 中国市場では航空株が上昇、1月の航空旅客数が前年比34%増

アジア株は全面高、米景気先行きを楽観視した買い続く 中国市場では航空株が上昇、1月の航空旅客数が前年比34%増

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   21303.56(+491.39 +2.36%)
中国上海総合指数  3305.85(+25.36 +0.77%)
台湾加権指数     15568.37(+135.48 +0.88%)
韓国総合株価指数  2470.97(+43.07 +1.77%)
豪ASX200指数    7409.90(+57.69 +0.78%)
インドSENSEX30種  61623.87(+348.78 +0.57%)

アジア株は全面高、米景気先行きを楽観視した買いが続いている。きのう発表された小売売上高など一連の米指標は好調だった。

上海株は0.77%高。中国1月の航空旅客数は前年比で34.8%増加、2019年の同時期からは74.5%も増加した。これを受け航空株が上昇。中国東方航空は4.7%高、上海吉祥航空は3.7%高、中国国際航空は3.6%高、中国南方航空は2.1%高、春秋航空は2.0%高。キャセイパシフィック航空は1.7%高。利下げ期待も広まっており、不動産株も総じて上昇している。中国人民銀行は第1四半期に住宅ローン金利の基準となる5年物ローンプライムレート(LPR)を引き下げる可能性があると証券時報が報じている。また、年内に預金準備率も引き下げる可能性があるとも報じた。

香港株は大幅反発。米利上げ長期化が懸念されているものの、米景気の底堅さが意識されているほか、中国の景気回復期待の高まりを受け、幅広い銘柄が買われている。JDドットコムやレノボ、アリババ、ネットイース、美団などハイテク関連の上げが目立つ。医療品や不動産、消費者サービス関連も総じて上昇している。

ただ、米中対立激化は懸念材料。中国外務省は、米軍がサウスカロライナ州上空で撃墜した中国の「気象用」気球は、単にコースから外れて吹き飛ばされた後、米国の領空に入っただけだと説明した上で、米政府の撃墜決定を強く批判。中国は主権と正当な権利と利益を守るため米国の関連機関に対し対抗措置を講じると述べた。

バイデン米大統領は中国の偵察用と思われる気球と、最近撃墜した3つの未確認飛行物体について16日にも説明するもよう。また、バイデン氏は、米国が未確認の飛行物体を今後どのように処理するかをサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)に指示する予定。今まではこのようなガイドラインはなかった。

出所:MINKABU PRESS

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