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ダウ平均は続落 一連の指標に投資家の間で意見分かれる=米国株前半

NY株式15日(NY時間12:45)
ダウ平均   33935.90(-153.37 -0.45%)
ナスダック   11981.22(+21.07 +0.18%)
CME日経平均先物 27550(大証終比:+110 +0.40%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。取引開始前に発表になった1月の米小売売上高が過去2年間で最大の伸びを示したことで、市場にはタカ派な雰囲気が広がった。
 取引開始から売りが先行し、ダウ平均も250ドル超下落する場面が見られたが、下値での押し目買いも活発に出ており、下押す動きまでは見られていない。IT・ハイテク株には買い戻しが入り、ナスダックは前日付近まで戻す展開。

 今週の一連の指標に対して投資家の間では、株式にとって何を意味するのか意見が分かれているようだ。「FRBのタカ派姿勢は正当化されるが、素直に見れば、経済は好調を維持していることでもある。インフレはなお不快なほど高い水準だが、鈍化傾向は続いている」といった声が聞かれる。

 一方、「パンデミック時に支給された多くの現金がまだ残っており、非常にゆっくりとソフトランディングに向かうのか、それとも、ハードランディングになるまでに時間がかかっているだけなのかを市場は見極めようとしている」といった声も出ているようだ。

 エネルギーや銀行、産業が軟調なほか、医薬品も売りが続いている。

 エアビー&ビー<ABNB>、トリップアドバイザー<TRIP>といったオンライン旅行が決算を受け堅調。力強い旅行需要が示された。

エアビー&ビー<ABNB> 136.44(+15.57 +12.88%)
トリップアドバイザー<TRIP> 25.33(+0.20 +0.78%)

アップル<AAPL> 154.56(+1.36 +0.89%)
マイクロソフト<MSFT> 268.04(-3.45 -1.27%)
アマゾン<AMZN> 99.85(+0.15 +0.15%)
アルファベットC<GOOG> 96.47(+1.52 +1.60%)
テスラ<TSLA> 212.77(+3.52 +1.68%)
メタ・プラットフォームズ<META> 176.17(-3.31 -1.84%)
AMD<AMD> 84.12(-1.84 -2.13%)
エヌビディア<NVDA> 226.00(-3.71 -1.62%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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