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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6235 オプトラン

東証P
1,871円
前日比
-4
-0.21%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.6 1.37 2.78 4.99
時価総額 830億円
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本日の注目個別銘柄:ファインデクス、タナベ、オプトランなど


<6098> リクルートHD 4159 -220
大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業益は969億円で前年同期比12.4%減となり、第3四半期累計でも同2.6%減と減益に転じた。一方、通期予想は売上高が3兆3000億円から3兆4250億円に、調整後EBITDAが5200億円から5250億円に上方修正。決算サプライズは限定的とみられるが、HRテクノロジー事業のドルベースの売上高が鈍化していることなどがマイナス視された。

<2587> サントリーBF 4740 +285
大幅高。前日に22年12月期決算を発表、営業益は1397億円で前期比17.8%増、従来予想の1405億円並みでの着地だが、10-12月期は前年同期比35.6%増と、7-9月期の同13.4%減から大きく回復した。23年12月期見通しは1345億円で前期比3.7%減、コンセンサスを若干下回るものの、値上げ効果などを保守的に見積もっているほか、コストアップも厳しめな前提にあり、あく抜け期待に。

<4186> 東応化 6950 +500
大幅反発。前日に22年12月期の決算を発表、営業利益は302億円で前期比45.8%増益となり、ほぼ市場想定線での着地になっている。一方、23年12月期は310億円で同2.7%増の見通し、前期比4円の増配計画ともしている。他の半導体企業との比較で足元の業績の底堅さが目立つほか、今期も減益ガイダンスが懸念されていただけに、安心感も強まる展開となっているようだ。

<7762> シチズン 718 +100
ストップ高比例配分。発行済み株式数の25.61%に当たる7500万株、400億円を上限とした自己株式の取得実施を発表している。取得期間は2月16日から1年間。株主還元の充実及び資本効率の向上を図ることを目的としている。大規模な自社株買い実施が当面の需給的な下支え要因になるとの期待感が高まっているようだ。なお、前日には第3四半期の決算も発表、ほぼ想定線とみられる。

<6235> オプトラン 1982 -500
ストップ安比例配分。前日に22年12月期決算を発表、営業益は74.5億円で前期比6.0%増、第3四半期決算時の上方修正水準で着地も、10-12月期は12億円で前年同期比45%減、前四半期比でも59%減となった。一方、23年12月期は86億円で同15.5%増を見込むが、コンセンサスは大きく下振れる。第3四半期決算を受けて11月以降株価は水準訂正しており、期待値未達の決算をネガティブ視。

<2767> 円谷フィHD 3110 +503
ストップ高比例配分。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は94.8億円で前年同期比4倍となり、通期予想は従来の60億円から108億円、前期比3.1倍に上方修正している。中国からのロイヤリティ収入の伸長、遊技機販売の好調などが背景。年間配当金も従来計画の20円から60円にまで大幅引き上げとしている。さらに、株主優待として「ウルトラマン」をモチーフとした記念品を贈呈するとしている。

<6619> WSCOPE 1215 -269
急落。前日に22年12月期の決算を発表、営業利益は78.3億円で前期比4.1倍の水準となり、従来予想の70億円も上回る着地に。一方、23年12月期は55億円で同29.8%の大幅減益見通しとしている。生産量を大幅に増やすための量産実験と顧客の製品品質認証を受ける手続きを進めるため、一部の製膜ラインで製造を一時停止する予定を見込んでいるもよう。これに伴う費用計上を想定しているようだ。

<7972> イトーキ 735 +58
大幅反発。前日に22年12月期決算を発表、営業利益は45.8億円で前期比79.0%増となり、12月の上方修正値である42億円を上回った。特別配当金を含めて、年間配当金は従来計画の15円から37円にまで引き上げ。また、23年12月期は65億円で同41.8%増と連続大幅増益を見込む。売却益一巡で純利益は減益見通し、配当金も引き下げ予定だが、25円配当自体は従来の想定水準を上回っているとみられる。

<3649> ファインデクス 627 +100
ストップ高。前日に22年12月期決算を発表、営業利益は10.3億円で前期比11.7%増益、従来予想は下回ったものの、第3四半期累計では3割超の減益であったため、順調な収益回復と評価。また、23年12月期は13.1億円で同27.7%増と大幅増益の見通し、前期比1.5円の増配も計画している。中核事業である医療ビジネスが好調に推移するほか、公共ビジネスについても需要は想定を大幅に上回る状況のようだ。

<9644> タナベ 869 +150
ストップ高比例配分。前日に株主還元方針の変更を発表している。連結総還元性向100%を目安とすること、機動的な自己株式の取得も実施すること、DOE6%以上の配当とすることなどを掲げている。これに伴い、23年3月期年間配当金を26円から42円に引き上げるとしている。大幅な増配がインパクトにつながっているようだ。また、第3四半期決算も発表、累計営業利益は通期計画に対して好進捗と順調な推移に。
《ST》

 提供:フィスコ

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