貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7047 ポート

東証G
1,767円
前日比
-30
-1.67%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.9 3.06 0.14 38.61
時価総額 247億円
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個人投資家hina:「話題のChatGPT関連銘柄に注目!」【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年2月14日15時に執筆

『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】に毎週レギュラー出演中。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。増刷中です。

最近ではChatGPTという対話型AIの話題をよく聞くようになりました。マイクロソフト<MSFT>はChatGPTを運営する米企業に数十億ドルの追加投資を発表しましたね。今は試験段階ということでOpenAIのアカウントを作成すると誰でも無料で利用できます。私も使ってみましたが、まず解答の日本語がとても自然なことに驚きました。そしてExcelの表計算の仕方から恋愛相談、人生相談にまでのってくれます。ただし上がる銘柄については答えてくれませんでした(笑)

統合デジタルネットワーク企業STLのチーフマーケティングオフィサー、マニッシュ・シンハ氏は「他の検索エンジンと違って、チャットGPTはユーザーに関連リンクを示さない。その代わり、何千というサイトから厳選した1つの答えを、まるで人と会話するかのように自然な形で提供します。ユーザーは、解答を得るまでのムダな作業が一切省ける」と述べています。また先週の日経新聞にAIの今がわかる、という内容でまとめ記事も掲載されていました。今後はその解答や解説の正確性などが問われていきそうですが、足元では話題性から関連銘柄の株価への影響も注視しています。

先週グーグルの株価は同社が提供しようとしているこの対話型AIの宣伝内容に誤りがあった、ということで大幅に売られたようでした。国内では、ChatGPT関連銘柄として唯一マイクロソフトのパートナー認定を受けていて、クラウド基盤などを活用したシステム構築や運用サービスで顧客のクラウド移行を支援しているFIXER<5129>が今後人気化するのか注目しています。今8月期第1四半期決算を受けて先月株価はストップ高となりました。大型のAWS移行案件に加え、前期実施した収益認識基準の変更の影響によりプロジェクト型サービスが大幅増収となっています。

また、就職・転職情報サイトやカードローン比較サイト、外装塗装専門サイトなどを運営しているポート<7047>はChatGPTを活用したインサイドセールス自動化への検証を開始しています。就職領域は送客、人材紹介ともに好調。エネルギー領域は取次件数が増加し2月13日の決算では今期最終を25%上方修正・最高益予想を上乗せしています。リスキリング型スクールでは今後5年で5000人の人材輩出を目指していますので、国策銘柄でもありますね。

相場についてです。14日は米CPI(消費者物価指数)の発表があります。昨年は米CPIの発表が株式市場にとっては大きなイベントとなる日が多く見受けられました。米CPI数値が前年同月比+9%台から+6%台まで落ち着いてきたことで、米国のインフレとの戦いも少し落ち着いてきたとの見方もあります。ただ、直近発表された米雇用統計は雇用の強い数字が出たことでインフレに対する不安が再び台頭することとなっています。

米CPIの数値も順調に落ちていってくれれば、株式市場にとってはポジティブとなりそうですが、雇用統計の数字が強く出たことなどからインフレとの戦いが長引くことになるのか、まだ安心できないところでもあります。思わぬ相場変動が起こる可能性もありますので、CPI発表前にはポジションは少なめで臨みたいものですね。

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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ

《TY》

 提供:フィスコ

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