テクノプロHは急反落、23年6月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず
テクノプロ・ホールディングス<6028>は急反落。前週末3日の取引終了後、23年6月期の連結業績予想について、売上高を1950億円から2000億円(前期比11.9%増)へ、営業利益を200億円から220億円(同6.6%増)へ、純利益を136億円から150億円(同2.8%減)へ上方修正したが、営業利益で230億円強を見込んでいた市場予想を下回ったことから、失望感から売られているようだ。
上方修正は、上期において国内技術者派遣、請負・受託業務に対する旺盛な需要が継続し、国内事業の主要KPI(重要業績評価指標)である在籍技術者数・稼働率・月次平均売上単価がそれぞれ計画を上回ったことが要因。また、現時点で国内主要KPIが順調に推移する見通しであることも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(22年7~12月)決算は、売上高980億1100万円(前年同期比13.5%増)、営業利益111億8300万円(同0.9%増)、純利益77億1400万円(同1.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
上方修正は、上期において国内技術者派遣、請負・受託業務に対する旺盛な需要が継続し、国内事業の主要KPI(重要業績評価指標)である在籍技術者数・稼働率・月次平均売上単価がそれぞれ計画を上回ったことが要因。また、現時点で国内主要KPIが順調に推移する見通しであることも寄与する。
同時に発表した第2四半期累計(22年7~12月)決算は、売上高980億1100万円(前年同期比13.5%増)、営業利益111億8300万円(同0.9%増)、純利益77億1400万円(同1.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS