三井物が後場プラスに転じる、23年3月期最終利益及び配当予想を上方修正
三井物産<8031>がプラスに転じている。午後1時45分ごろ、23年3月期の連結業績予想について、純利益を9800億円から1兆800億円(前期比18.1%増)へ上方修正し、130円としていた年間配当予想を135円(前期105円)へ増額修正したことが好感されている。業績予想の前提条件となる原油価格及び為替の影響を反映したことが要因としている。なお、第3四半期累計(22年4~12月)純利益は8407億8700万円(前年同期比32.8%増)だった。
同時に、自社株買いの取得枠拡大及び取得期間延長を発表しており、これも好材料視されている。22年11月1日に発表した今回の自社株買いでは、上限を6000万株(発行済み株数の3.8%)、または1400億円を上限としていたが、これを8000万株(発行済み株数の5.2%)と2400億円に変更し、取得期間も従来の2月28日までから7月31日までに延長する。また、これにより取得する全株式に1000万株を加えた株式数の自社株を3月13日と8月31日付で消却するとしている。
出所:MINKABU PRESS
同時に、自社株買いの取得枠拡大及び取得期間延長を発表しており、これも好材料視されている。22年11月1日に発表した今回の自社株買いでは、上限を6000万株(発行済み株数の3.8%)、または1400億円を上限としていたが、これを8000万株(発行済み株数の5.2%)と2400億円に変更し、取得期間も従来の2月28日までから7月31日までに延長する。また、これにより取得する全株式に1000万株を加えた株式数の自社株を3月13日と8月31日付で消却するとしている。
出所:MINKABU PRESS