JALが4日続落、国内需要の回復遅れで今期下方修正
日本航空<9201>が4日続落。2日の取引終了後に23年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を1兆4040億円から1兆3580億円(前期比98.9%増)へ、純利益を450億円から250億円(前期1775億5100万円の赤字)へ引き下げており、これが嫌気されている。
国内旅客需要の回復スピードが想定より遅れていることや、全国旅行支援の再開による需要増効果が限定的となっていることが要因。同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)の決算は、売上高が1兆55億円(前年同期比2.0倍)、純利益が163億1300万円(前年同期1283億2200万円の赤字)だった。
あわせて、従来未定としていた年間配当予想を20円とすることを明らかにした。20年3月期以来、3期ぶりの復配となる。
出所:MINKABU PRESS
国内旅客需要の回復スピードが想定より遅れていることや、全国旅行支援の再開による需要増効果が限定的となっていることが要因。同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)の決算は、売上高が1兆55億円(前年同期比2.0倍)、純利益が163億1300万円(前年同期1283億2200万円の赤字)だった。
あわせて、従来未定としていた年間配当予想を20円とすることを明らかにした。20年3月期以来、3期ぶりの復配となる。
出所:MINKABU PRESS