CTCが後場に下げ幅拡大、今期は一転最終減益の見通し
伊藤忠テクノソリューションズ<4739>は後場に下げ幅を拡大した。この日、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しを380億円から330億円(前期比6.7%減)に下方修正したことが嫌気されたようだ。最終利益は増益予想から一転して減益を見込む。
売上収益は従来の予想から100億円増額し、5630億円(同7.8%増)に見通しを上方修正した。DX(デジタルトランスフォーメーション)やクラウドなどのビジネスは好調に推移した。一方、情報通信分野において半導体不足に起因する製品の納期遅延などの影響が出たほか、一部海外事業会社で減損の可能性を含めた対応を検討していることから、利益がこれまでの計画を下振れる見込みとなったという。
出所:MINKABU PRESS
売上収益は従来の予想から100億円増額し、5630億円(同7.8%増)に見通しを上方修正した。DX(デジタルトランスフォーメーション)やクラウドなどのビジネスは好調に推移した。一方、情報通信分野において半導体不足に起因する製品の納期遅延などの影響が出たほか、一部海外事業会社で減損の可能性を含めた対応を検討していることから、利益がこれまでの計画を下振れる見込みとなったという。
出所:MINKABU PRESS