マイクロアド---Post-Cookie時代に備え、スマートフォンアプリ向け広告配信の健全性・安全性への取り組みを強化
マイクロアド<9553>は31日、拡大するスマートフォンアプリの広告配信に向け、アプリ広告取引の健全性・安全性への取り組みを強化すると発表。
同社はこれまでPost-Cookie時代に向けた対応として、マーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」とスマートフォンアプリ運営企業との連携を進め、企業の広告効果の最大化を支援しきた。また、広告配信プラットフォームサービス「UNIVERSE Ads」を通じ、広告配信による広告主のブランド毀損リスクへの対策に取り組んできている。
今回の取組み強化については、具体的には、ブランド毀損に配慮した広告配信先のアプリへの広告制御を実現するため、アプリ広告配信面に対する「BrandSAFE list」の提供の開始と、不正な事業者を排除し、情報が確実なスマートフォンアプリに対してのみ広告配信をすることが可能なApp-ads.txtへの対応を開始するとしている。
同社は、プログラマティック広告の健全性・安全性の向上に向けた課題解決に注力し、デジタル広告市場のより良い発展に貢献するとしている。
《YI》
提供:フィスコ