スタンレーが反発、500万株を上限とする自社株買いを実施へ
スタンレー電気<6923>が反発している。30日の取引終了後に上限を500万株(発行済み株数の2.98%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は2月8日から5月31日までで、株主への利益還元と企業環境の変化に対応した機動的な資本政策などの遂行を可能とすることが目的としている。
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)連結決算は、売上高3226億5100万円(前年同期比15.3%増)、営業利益211億6500万円(同1.1%減)、純利益140億5900万円(同5.1%減)だった。生産台数が回復したことで自動車用ランプや二輪車用ランプが伸長したほか、為替によるプラス影響を受け売上高は増収となったが、中国での感染拡大に伴う自動車生産計画の急激な変動による固定費負担の増加などがあり、減益を余儀なくされた。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高4480億円(前期比17.1%増)、営業利益345億円(同24.4%増)、純利益256億円(同19.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した第3四半期累計(22年4~12月)連結決算は、売上高3226億5100万円(前年同期比15.3%増)、営業利益211億6500万円(同1.1%減)、純利益140億5900万円(同5.1%減)だった。生産台数が回復したことで自動車用ランプや二輪車用ランプが伸長したほか、為替によるプラス影響を受け売上高は増収となったが、中国での感染拡大に伴う自動車生産計画の急激な変動による固定費負担の増加などがあり、減益を余儀なくされた。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高4480億円(前期比17.1%増)、営業利益345億円(同24.4%増)、純利益256億円(同19.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS