東京製鉄が3日続伸、田原工場の新ライン報道で自動車向け拡販に期待膨らむ
東京製鐵<5423>が3日続伸。この日、同社が2026年以降に電炉由来の冷延鋼板と溶融亜鉛メッキ鋼板を自動車や建設、家電向けなどに供給するため、田原工場(愛知県田原市)で数百億円を投じ、ラインを新設する検討に入ると一部で伝わった。自動車向けなどへの事業拡大を期待した買いが集まったようだ。
同社は前週末20日に23年3月期第3四半期累計(4~12月)の単体決算を発表。これにあわせ、1~3月期の製品出荷単価が10~12月期に比べ低下する影響を反映し、通期の売上高の見通しをこれまでの3750億円から3660億円(前期比35.1%増)に下方修正した。一方で最終利益の見通しは据え置いた。週明け23日の同社株は売り一巡後に切り返す展開。75日移動平均線を上抜けて陽線で引けるなど、力強い動きを見せていた。
出所:MINKABU PRESS
同社は前週末20日に23年3月期第3四半期累計(4~12月)の単体決算を発表。これにあわせ、1~3月期の製品出荷単価が10~12月期に比べ低下する影響を反映し、通期の売上高の見通しをこれまでの3750億円から3660億円(前期比35.1%増)に下方修正した。一方で最終利益の見通しは据え置いた。週明け23日の同社株は売り一巡後に切り返す展開。75日移動平均線を上抜けて陽線で引けるなど、力強い動きを見せていた。
出所:MINKABU PRESS