ダイフクをはじめFA関連株に物色の矛先、中国の経済再開期待で買い戻し加速
ダイフク<6383>が一時5%を超える上昇で7000円台を回復したほか、安川電機<6506>、キーエンス<6861>、ファナック<6954>など設備投資関連セクターに総じて買いが集まる展開となっている。中国政府がこれまでのゼロコロナ政策から一転して経済再開に舵を切ったことで、同国の売上高比率が高いFA関連銘柄に物色の矛先が向いているもようだ。これらの銘柄には先行き不透明感から貸株調達を含めショートポジションが組まれていた形跡があり、株式需給面でも買い戻しによる浮揚力が働いている可能性が高い。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS