2023年01月18日13時01分 住友不が一時5%超す上昇、日銀YCC変動幅据え置きで金利上昇の懸念が和らぐ 住友不動産<8830>が後場に上げ幅を広げ、上昇率は一時5%を超えた。日銀がこの日まで開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定した。市場の一部ではイールドカーブ・コントロール(YCC)政策における長期金利の変動許容幅の上限が引き上げられ、国内金利に上昇圧力が掛かるとの思惑があった。今回の決定を受け、金利上昇デメリット株とされる不動産株に対しては、収益が圧迫される懸念が和らいだとの受け止めが広がったようだ。 三井不動産<8801>や三菱地所<8802>、東急不動産ホールディングス<3289>、東京建物<8804>などが堅調に推移している。 出所:MINKABU PRESS