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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6199 セラク

東証S
1,389円
前日比
-11
-0.79%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.9 2.43 0.95 13.78
時価総額 192億円
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<動意株・16日>(前引け)=IDOM、東京綱、セラク

 IDOM<7599>=一時ストップ高。13日の取引時間終了後、23年2月期第3四半期累計(3~11月期)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。営業利益の見通しを従来の170億円から前期比微増の185億円に引き上げた。営業利益は減益予想から一転して増益を見込むこととなり、好感されたようだ。売上高の見通しは据え置いた。小売台数は前期並みで推移しているものの、台数あたりの粗利が改善する見通し。卸売台数はこれまでの予想と比べ増加する見込みとなったという。3~11月期の売上高は前年同期比5.9%減の3242億4800万円、営業利益は同4.4%減の141億1500万円だった。

 東京製綱<5981>=マドを開けて6連騰。テクニカル的にも5日・25日移動平均線のゴールデンクロス形成後上げ足を加速しており、きょうは株価が約4カ月ぶりに明確に75日線を上回ってきた。同社はワイヤーロープの最大手で、炭素繊維と熱硬化性樹脂を複合化してより合わせて成形した炭素繊維ケーブル(CFCC)は世界10カ国で特許を取得、橋梁向けなどを中心に受注を伸ばしている。23年3月期営業利益は前期比60%増益の26億円を予想するがなお増額含み。一株利益は会社側計画ベースで130円強に達し、PERに換算して7倍前後と割安感が強い。

 セラク<6199>=一時ストップ高。同社はITインフラ構築やデジタル人材の派遣事業を展開しており、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を取り込み業績は急回復局面にある。前週末13日取引終了後、23年8月期第1四半期(22年9~11月)決算を発表、営業利益は前年同期と比較して約2.5倍となる4億9400万円と急拡大した。引き続きクラウドコンピューティング、AI・IoT、ビッグデータなど企業のIT投資へのニーズが旺盛なほか、良質なエンジニア育成効果が発現してこれが収益に反映されている。好決算を材料視する買いが集中する格好となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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