三菱UFJなど銀行株が軟調、株価急伸による高値警戒感も台頭
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が4日ぶりに反落。三井住友フィナンシャルグループ<8316>やみずほフィナンシャルグループ<8411>のほか、ふくおかフィナンシャルグループ<8354>や七十七銀行<8341>、千葉銀行<8331>といった地銀株も値を下げている。17~18日には日銀金融政策決定会合が開催されるが、市場には金融政策修正に向けた思惑も台頭しており、金利上昇に伴う利ザヤ拡大による業績拡大期待が膨らむなか、前週末13日には銀行株が軒並み昨年来高値を更新していた。ただ、足もとの急激な株価上昇を受け高値警戒感も台頭しており、この日は利益確定売りが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
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