ソフトバンクGが続落、ナスダック6連騰も日経先物絡みのインデックス売りで下げ圧力
ソフトバンクグループ<9984>が続落。同社は米ハイテク株への投資に積極的なことから米ナスダック市場の動向との株価連動性が高いことで知られる。ここナスダック総合株価指数は上値指向を継続しており、前日まで6日続伸と約1年2カ月ぶりの連騰記録となった。また、中国政府のIT業界への締め付けが軟化していることを背景に、同社が出資する中国電子商取引大手のアリババ集団<BABA>が年初から上げ足を強めていることもポジティブ材料として意識されている。
しかし、日経平均先物を絡めたインデックス売りの影響もあり、指数寄与度の高い同社株には足もとで下げ圧力が働いている。また、同社が出資するSPAC(特別買収目的会社)のSVFインベストメント<SVFA>が企業合併できずに事業を終了し、ナスダック市場から今月26日の取引を最後に上場廃止となることも、株価面でマイナスに働いているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
しかし、日経平均先物を絡めたインデックス売りの影響もあり、指数寄与度の高い同社株には足もとで下げ圧力が働いている。また、同社が出資するSPAC(特別買収目的会社)のSVFインベストメント<SVFA>が企業合併できずに事業を終了し、ナスダック市場から今月26日の取引を最後に上場廃止となることも、株価面でマイナスに働いているもようだ。
出所:MINKABU PRESS