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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4447 ピー・ビーシステムズ

東証G
597円
前日比
+9
+1.53%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.6 2.61 1.68 9.13
時価総額 39.3億円

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<動意株・13日>(大引け)=プリントN、トレファク、PBシステムなど

 プリントネット<7805>=急速人気でストップ高。前引け後に23年8月期の単独業績予想について、営業利益を5億円から5億6000万円(前期比1.5%増)へ、純利益を2億8000万円から3億2600万円(同19.3%減)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。売上高は92億円(同6.4%増)の従来見通しを据え置いたものの、第1四半期において会員の売り上げ構成比が想定よりも上昇し、原価率が低下したことが要因としている。なお、同時に発表した第1四半期(9~11月)決算は、売上高23億8200万円(前年同期比6.8%増)、営業利益2億1000万円(同2.0倍)、純利益1億3500万円(同28.5%増)だった。

 トレジャー・ファクトリー<3093>=大幅反発で新高値。12日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を265億1400万円から276億6700万円(前期比18.7%増)へ、営業利益を19億4300万円から23億7600万円(同2.4倍)へ、純利益を12億2000万円から15億800万円(同2.1倍)へ上方修正し、あわせて15円を予定していた期末配当を20円へ引き上げたことが好感されている。同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算が、リユースへの需要が引き続き強く推移し、既存店の売り上げも高い伸びをみせたことが牽引役となり、売上高203億8800万円(前年同期比20.7%増)、営業利益19億100万円(同3.3倍)、純利益12億6300万円(同3.8倍)と大幅増益となったことが要因という。なお、年間配当予想は32円(前期17円)になる予定だ。

 ピー・ビーシステムズ<4447>=大幅高で3日続伸。12日取引時間終了後、きょうから14日まで水戸市で開かれるバスケットボール男子Bリーグのオールスター戦に関し、会場でソフトバンク<9434>が出展する「進化系360度VRシアター バスケットLIVE」にPBシステムが手掛けるVR(仮想現実)装置が採用されたと発表。メタバース関連事業の拡大への思惑から買いが集まったようだ。観客はソフトバンクが出展する屋内ブースにおいて、選手のスーパープレイなどの実写映像を、PBシステムのVR装置「4DOH」の360度VRシアターとしての特長を最大限生かした空間で楽しむことができるという。

 寿スピリッツ<2222>=3日ぶり急反発。同社は12日取引終了後、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の売上高が概算で前年同期比54.3%増の353億7000万円になったと発表しており、これが好感されているようだ。10~12月期の売上高は前年同期比39.3%増の152億7000万円。10月から始まった全国旅行支援や水際対策の緩和などで人流が回復基調となるなか、主力商品対策や新商品・限定商品の発売、季節イベント対策、催事展開などの施策を遂行したことが奏功した。

 いちご<2337>=底値圏離脱の動き。同社は不動産再生事業やREIT運用などを手掛けるほか、太陽光発電などの再生可能エネルギー事業に展開している。12日取引終了後、23年2月期業績予想の修正を発表しており、最終利益は従来予想の65~85億円のレンジ予想から90億円(前期比39%増)に大幅増額した。商業施設やマンションなど保有物件の売却が順調だったほか、政府の水際対策緩和や旅行支援策などを背景にホテル稼働率の上昇なども収益に貢献している。

 FIXER<5129>=上昇加速でストップ高。12日取引時間終了後に発表した23年8月期第1四半期(9~11月)の決算は、売上高が34億7500万円、最終利益が5億3700万円だった。前年同期に四半期財務諸表を作成しておらず、前年同期と比べた増減率の記載はないが、通期の計画に対し第1四半期時点の最終利益の進捗率が約46%に上り、好感されたようだ。厚生労働省の新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システムにおいて、システムの拡大や利用者の増加に伴うライセンス販売が増加。健康観察業務を支援する自動架電サービスでは感染者の増加により売上高が想定を上回ったという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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