NY外為:ドル・円128円台、ドル安値更新、米30年債入札好調で金利さらに低下
米財務省は180億ドル規模の30年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは3.585%。テイルはマイナス2.4ベーシスポイント(BP)。過去6回入札平均のマイナス0.2BP。応札倍率は2.45倍と、過去6回入札平均の2.37倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は74.63%と、過去6回入札平均の69.4%を上回った。
米国債相場は続伸。10年債利回りは3.4272%まで低下した。ドル売りも加速し、ドル・円は128円87銭まで下落し6月初旬来の安値を更新。ユーロ・ドルは1.0867ドルまで上昇し、昨年4月来の高値を更新した。
《KY》
提供:フィスコ