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今日の為替市場ポイント:米国金利の先高観後退でドル買い拡大の可能性低い


9日のドル・円は、東京市場では131円31銭まで下げた後、132円36銭まで反発。欧米市場では132円66銭まで買われた後、131円54銭まで反落し、131円89銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に131円台で推移か。米国金利の先高観は後退しており、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

9日の米国債市場で債券利回りは全般的に低下。アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、「12月雇用統計で見られた傾向が12日発表の12月消費者物価指数(CPI)で確認された場合、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅は0.25ポイントとすることを真剣に検討する」と述べたことが材料視されたようだ。市場参加者の間からは「2年債の利回り水準は明らかに伸び悩んでおり、米政策金利が5%超の水準に長くとどまる可能性は低い」との声が聞かれている。2月と3月に0.25ポイントの追加利上げが行われる可能性は高いものの、その後については予断を許さない状況となりつつある。

《FA》

 提供:フィスコ

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