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NY為替:ドル・円は一時132円72銭、FOMC議事要旨が高金利長期化を示唆


4日のニューヨーク外為市場でドル・円は、130円55銭から132円72銭まで上昇し、132円68銭で引けた。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁がインフレがピークをつけたと言及するのは時期尚早で、少なくともあと、数会合、利上げを継続することが適切とし、本年の金利が5.4%に達すると予想しているとの発言でドル買いが優勢となった。さらに、米11月JOLT求人件数が予想を上回ったほか、米12月ISM製造業景況指数の雇用も改善したためドル買いが加速。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した12月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録も時期尚早の緩和政策への転換を警告、23年に利下げが適切と考えているメンバーはいないことが明らかになり、高金利の長期化観測にドル買いが一段と強まった。

ユーロ・ドルは、1.0628ドルへ強含んだのち、1.0581ドルまで反落し、1.0605ドルで引けた。ユーロ・円は138円61銭から140円76銭まで上昇。株式相場の回復でリスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2012ドルから1.2077ドルのレンジで上下に振れた。ドル・スイスは、0.9266フランから0.9316フランまで上昇した。

《MK》

 提供:フィスコ

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