メイホーホールディングス---子会社メイホーエクステックが三川土建の株式の取得
メイホーホールディングス<7369>は23日、子会社であるメイホーエクステックが三川土建の株式を取得することを発表した。取得株式数は400株、取得価額は合計(概算額) 4.04億円、異動後の議決権所有割合は100%。
メイホーエクステックは、「建設事業ネットワークで地域を支える」という経営ビジョンのもと、メイホーホールディングスの100%子会社として、建設事業傘下の企業を管理・指導する中間持株会社としての機能を担っている。
三川土建は1949年に新潟県東蒲原郡で設立され、70年を超える業歴を誇る企業、土木工事を主体に、とび・土工工事、舗装工事、鋼構造物工事等、多岐にわたっており、冬期間は除雪作業も請け負っている。
メイホーエクステック傘下の3社(東組、愛木、有坂建設)と三川土建の強みを融合することにより、単なるスケールメリットだけでなく、人材の交流や建設現場での体験・施工ノウハウ等の技術共有がより実現可能となり、経営資源の有効活用へとつながることで、より一層地域社会に貢献できるものと考え、本株式取得に至ったとしている。
今後はメイホーエクステックをはじめ、建設事業セグメントの会社とのネットワークを強化するとともに、経営基盤の安定化に取り組み、これからの社会や公共事業を取り巻く環境変化に対応し、地域のインフラ、地域の雇用、地域の技術を守り、地域の活性化を目指す。
《SI》
提供:フィスコ