貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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7011 三菱重工業

東証P
2,297.5円
前日比
-12.5
-0.54%
PTS
2,294.9円
12:55 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
33.6 3.42 0.96 2.78
時価総額 77,510億円
比較される銘柄
IHI, 
カナデビア, 
コマツ

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<動意株・23日>(大引け)=サイフューズ、西華産、シスメックスなど

 サイフューズ<4892>=ストップ高。日本精工<6471>がこの日、サイフューズと再生・細胞医療製品分野における新技術開発で協創すると発表したことを受けて買いが流入している。日精工によると、再生医療領域におけるサイフューズの「3D細胞製品」の開発に、メカトロ技術及び精密位置決め技術などを生かして貢献するという。また、両社のシナジーにより、再生医療の実用化及び高度化の推進を加速するとしている。

 西華産業<8061>=後場動意。午後1時、西日本地区での原子力発電所設備関連の販売代理店業務を開始する方向で、三菱重工業<7011>と基本合意に達したと発表。22日に政府がGX(グリーントランスフォーメーション)実行会議で、原発の運転期間延長を認めることや次世代原発の開発を目指す方針を決定し、原発関連と位置付けられる銘柄が物色されるなか、今回の発表を手掛かり視した買いが入ったようだ。西華産はこれまで三菱重の事業用・産業用の火力発電所設備の販売代理店業務を行っていた。原発関連の業務開始に備え、人員の増強と新たな拠点の開設に乗り出すという。

 シスメックス<6869>=反発。22日、微量の血液からアルツハイマー病の特徴の把握に寄与する検査試薬について、国内での製造販売承認を取得したと発表した。認知症の早期診断につながる新製品の拡販を期待した買いが集まったようだ。同社は16年2月にエーザイ<4523>と認知症領域に関する診断薬創出に向けた非独占的包括契約を締結しており、両社の技術などを活用し、今回の製品の開発を進めてきた。従来の検査方法と異なり、血液での検査が可能で、患者の身体的・精神的・経済的負担の軽減につながるという。

 助川電気工業<7711>=大幅高。政府は22日、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを検討する「GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議」を開き、原発の運転期間延長を認めることや次世代原発の開発を目指す方針などを決定した。2011年に発生した東京電力福島第一原発事故以降の原発政策が大きく転換することになったことから、これを受けて株式市場では原発関連に位置づけられる銘柄群を物色する動きが強まっている。助川電気のほか、木村化工機<6378>、日本ギア工業<6356>、東京エネシス<1945>などが上昇している。

 gumi<3903>=ストップ高。22日の取引終了後、SBIホールディングス<8473>、スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>との間でそれぞれ資本・業務提携すると発表。これを好感した買いが膨らんでいる。gumiは、SBIとスクエニHDの両社それぞれとブロックチェーンゲームの開発などで協力していく。資本面では両社を引受先とする第三者割当増資を実施し、実施後のgumi株の議決権比率はSBIが22.46%、スクエニHDが3.01%となる見通し。

 ハニーズホールディングス<2792>=続伸で年初来高値を更新。22日の取引終了後、集計中の23年5月期第2四半期累計(22年6~11月)の連結業績について、売上高が249億円から260億6700万円(前年同期比14.2%増)へ、営業利益が25億円から30億8500万円(同57.2%増)へ、純利益が16億2000万円から21億7300万円(同59.4%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが流入している。商品販売価格の一部見直しを行ったほか、外出需要が回復したことで売上高は予想を上回った。また、プロパー消化の促進や、値引き販売の抑制などにより、高い売上総利益率も確保できた。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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