信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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4890 坪田ラボ

東証G
438円
前日比
-2
-0.45%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
112 7.93
時価総額 112億円
比較される銘柄
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窪田製薬HD

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<動意株・22日>(大引け)=マイクロアド、岡野バ、イクヨなど

 マイクロアド<9553>=3日ぶり大幅反発。同社はきょう、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)事業の第1号投資案件として、インドネシアのヘルステック企業であるMedifa Infoyasa Suryantara(MIS)への出資を決定したと発表。これが株価を刺激しているようだ。MISは、医療機関におけるさまざまな業務をデジタル化するクラウドサービス「DoctorTool」の提供を行っている企業。インドネシア保健省は23年末を期限として、各医療機関が保管するカルテの電子化を義務づけており、同社ではカルテの電子化機能を持つ「DoctorTool」の導入需要は今後より一層高まるとみている。

 岡野バルブ製造<6492>=急伸。21日取引終了後、22年11月期の連結業績に関し、最終利益がこれまでの予想の2億3500万円から4億8300万円(前期比59.4%増)に上振れて着地したようだと発表した。減益予想から一転して、増益で着地する見込みとなったことを好感した買いが入ったようだ。一方、売上高は70億9000万円から68億8700万円(同17.8%増)と下振れて着地したようだ。メンテナンス部門において、東北・福島地区の原子力案件が計画変更で繰り延べになった一方、バルブ製造部門での採算性管理の徹底が奏功した。原子力発電向け弁・部品の販売が堅調だったほか、メンテナンス部門での稼働効率向上も利益拡大に寄与したという。

 イクヨ<7273>=ストップ高。21日取引終了後、アパテックモーターズ(東京都品川区)と資本提携に関する契約を締結することを決めたと発表した。これを材料視した買いが集まったようだ。イクヨは中国のEV(電気自動車)メーカーとの取引拡大と今後のEV向けの周辺ビジネスの展開に向け関係強化を図る。アパテックモーターズが発行する5万株を第三者割当により取得。出資額は1億円としている。

 クルーズ<2138>=大幅続伸。21日の取引終了後、100%子会社CROOZ Blockchain Labが新規ブロックチェーンゲーム「エレメンタルストーリーワールド(仮称)」の開発を行うと発表しており、好材料視されている。「エレメンタルストーリーワールド(仮称)」は、クルーズ100%子会社StudioZが運営するオリジナルのスマートフォン向けパズルRPG「エレメンタルストーリー」のアセットを活用し、新たなブロックチェーンゲームとしてリリースするゲーム。「エレメンタルストーリー」は7秒間のうちにピースを動かして特定のカタチを描くことで必殺技スキルを発動・乱射させて戦うスマホ向けパズルRPGで、単にピースをつないで必殺技を出すだけのパズルゲームではなく、手軽ながらも奥深い戦略性と爽快感を併せ持つゲーム性が評価され、15年のリリース以降、累計1500万ダウンロードを突破している。

 オンコリスバイオファーマ<4588>=上げ足加速。21日の取引終了後、国内で進めているテロメライシン(OBP-301)の放射線併用食道がんフェーズ2臨床試験で最終症例を組み入れたと発表。治験の進捗状況を好感した買いが入っているようだ。今回、同治験の目標症例数に到達したことを確認したという。主要評価項目である食道がんの局所奏効率に関する結果の取得時期は、2023年第3四半期~第4四半期になる見通し。なお、現時点までに治験を中断するような重篤な安全性の問題は出ていないとしている。

 坪田ラボ<4890>=ストップ高。21日の取引終了後、近視進行予防点眼薬「TLM-003」関連特許について、欧州の大手独立系製薬企業グループLaboratoires Theaとの間で対象地域での独占的実施権を許諾する契約を締結すると発表。これを好感した買いが膨らんでいる。対象地域は、日本や中国、インドなどアジア地域を中心とした26カ国・地域を除く世界各国。契約一時金は200万ユーロ(1ユーロ=143円43銭で約2億8600万円)で、マイルストーンの額は最大3950万ユーロ(同為替レートで約56億6500万円)。契約一時金については23年3月期第3四半期の売り上げとして計上する見込みにあり、業績予想には織り込み済みとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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