リニューアブル・ジャパン---太陽光発電所の取得資金203億円を再生可能エネルギープロジェクトボンドにより調達
リニューアブル・ジャパン<9522>は20日、太陽光発電所の取得資金として、日本の再生可能エネルギーグリーンプロジェクトボンドでは過去最大の発行額となる203.00億円を、バークレイズ証券がアレンジしている再生可能エネルギープロジェクトボンドスキームにより調達したことを発表。
同件は、同社として12件目の発行となり、名称はRJ再生可能エネルギープロジェクトボンドXIIである。受託者は三菱HCキャピタル<8593>の子会社の三菱HCキャピタル信託である。同社のプロジェクトボンド発行総額は1,105.50億円となった。本件は、格付投資情報センターよりグリーンボンド格付GA1と、グリーンボンド原則等への適合性に関してセカンドオピニオンを獲得しており、プロジェクトファイナンス形式で発行されたグリーンボンド及びグリーンローンである。
対象は、全国15都道府県にある33物件・設備容量合計61.4MWの事業で、年間CO2排出削減量は約30,046トンである。
同社は、今後も再生可能エネルギー事業の拡大を通じてCO2削減に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。
《NS》
提供:フィスコ