ロームはしっかり、SiC MOSFETが日立AstemoのEV用インバータに採用
ローム<6963>はしっかり。午前9時ごろ、同社のSiC(シリコンカーバイド)パワーデバイスの一種である第4世代SiC MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)とゲートドライバICが、日立Astemo(東京都千代田区)の電気自動車(EV)用インバータに採用されたと発表しており、好材料視されている。
EVでは、航続距離の延伸や搭載バッテリーの小型化のために駆動の中核を担うインバータの高効率化が課題となっており、SiCパワーデバイスに大きな期待が寄せられている。ロームの第4世代SiC MOSFETは、短絡耐量時間を改善し、業界トップクラスの低オン抵抗を実現したデバイスで、車載インバータ搭載時の電費を改善できることから、電動車の航続距離延伸に大きく貢献するとしている。
出所:MINKABU PRESS
EVでは、航続距離の延伸や搭載バッテリーの小型化のために駆動の中核を担うインバータの高効率化が課題となっており、SiCパワーデバイスに大きな期待が寄せられている。ロームの第4世代SiC MOSFETは、短絡耐量時間を改善し、業界トップクラスの低オン抵抗を実現したデバイスで、車載インバータ搭載時の電費を改善できることから、電動車の航続距離延伸に大きく貢献するとしている。
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