ブレインズが急落、製造原価の増加響き第1四半期営業損益が赤字に転落
ブレインズテクノロジー<4075>が急落している。前週末9日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)単独決算で、営業損益が3600万円の赤字(前年同期1200万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。
大型案件が少なく買い取りライセンスや導入売り上げはやや低調だったが、ストック売り上げが前年同期比15.0%増となったことで、売上高は1億8700万円(前年同期比2.2%増)と伸長した。ただ、製品強化へのリソース集中による製造原価の増加や組織体制強化に伴う人件費の増加などで営業損益は赤字に転落した。
なお、23年7月期通期業績予想は、売上高11億4500万円(前期比22.7%増)、営業利益1億8100万円(同4.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
大型案件が少なく買い取りライセンスや導入売り上げはやや低調だったが、ストック売り上げが前年同期比15.0%増となったことで、売上高は1億8700万円(前年同期比2.2%増)と伸長した。ただ、製品強化へのリソース集中による製造原価の増加や組織体制強化に伴う人件費の増加などで営業損益は赤字に転落した。
なお、23年7月期通期業績予想は、売上高11億4500万円(前期比22.7%増)、営業利益1億8100万円(同4.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS