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東京為替:米国株見通し:底堅い値動きか、FRB議長発言を見極め


(13時50分現在)

S&P500先物      3,962.90(+5.3)
ナスダック100先物  11,521.50(+18.0)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は5ドル高。米10年債利回りは失速し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


29日の主要3指数はまちまち。序盤にマイナスへ転じた後は下げ渋り、ダウは終盤に持ち直し、3ドル高の33852ドルと小反発で取引を終えた。連邦準備制度理事会(FRB)当局者の引き締め継続方針で長期金利が上昇し、ハイテク関連への売りが優勢となる場面もあった。ただ、中国でのコロナ政策に対する抗議活動が拡大するなか、政府が規制を緩めるとの思惑が浮上。前週売られた消費や景気敏感などへの買いが相場を支えた。


本日は底堅い値動きか。中国情勢を見極めるムードが続き、買いを抑制する要因となりそうだ。ただ、今晩の国内総生産(GDP)改定値が予想通り速報値から上方修正されれば景気減速懸念は後退。一方、パウエルFRB議長は12月13-14日の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、従来通りインフレ対応のスタンスを堅持しよう。ただ、来年以降の政策方針や景気見通しについてタカ派的なトーンを弱めれば、幅広い買いが指数を押し上げるとみる。

《TY》

 提供:フィスコ

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