パワー半導体関連が異彩人気、タカトリS高で初動から5倍高演じタムラなども上昇加速
タカトリ<6338>の上げ足鮮烈、1000円高はストップ高となる7280円まで急騰を演じ、未踏の7000円台に突入した。同社株は6月以降に商いを伴い人気化したが、初動時の株価は1500円弱でそこから5カ月あまりで5倍化した。
パワー半導体需要は自動車向けを中心に旺盛だが、今後は脱炭素分野での蓄電やエネルギー制御、電気自動車(EV)のモーター駆動などで市場規模が拡大し、2025年には3兆円を超える巨大マーケットが形成されるとの見方もある。そのなか同社は、次世代パワー半導体の有力候補として注目されているSiCデバイスの精密切断装置でニッチトップ企業と目され、強力な投資資金が流れ込んでいる。このほか、きょうはローム<6963>やタムラ製作所<6768>、シキノハイテック<6614>、テセック<6337>、三社電機製作所<6882>、トレックス・セミコンダクター<6616>といったパワー半導体関連株が軒並み物色人気に沸いている。
出所:MINKABU PRESS
パワー半導体需要は自動車向けを中心に旺盛だが、今後は脱炭素分野での蓄電やエネルギー制御、電気自動車(EV)のモーター駆動などで市場規模が拡大し、2025年には3兆円を超える巨大マーケットが形成されるとの見方もある。そのなか同社は、次世代パワー半導体の有力候補として注目されているSiCデバイスの精密切断装置でニッチトップ企業と目され、強力な投資資金が流れ込んでいる。このほか、きょうはローム<6963>やタムラ製作所<6768>、シキノハイテック<6614>、テセック<6337>、三社電機製作所<6882>、トレックス・セミコンダクター<6616>といったパワー半導体関連株が軒並み物色人気に沸いている。
出所:MINKABU PRESS