アウトソシンがS安ウリ気配、22年12月期業績及び配当予想を下方修正
アウトソーシング<2427>はストップ安ウリ気配となっている。14日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を6950億円から6860億円(前期比20.5%増)へ、営業利益を320億円から220億円(同8.0%減)へ、純利益を185億円から90億円(同14倍)へ下方修正し、45円としていた期末一括配当予想を22円(前期31円)にすると発表しており、これを嫌気した格好だ。
技術系を中心に海外の売上収益は好調に推移しているものの、国内において製造系とサービス系は供給制限の影響によって伸び悩み、技術系も各産業での採用活動が復活して採用競争が激化していることが響くとしている。また、原燃料高による粗利率の悪化や、インフレによる販管費の増加に加え、新たに減損損失の計上とチリにおける資産の保守的な費用処理が生じている要因なども織り込んだという。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高5023億900万円(前年同期比21.9%増)、営業利益163億1200万円(同1.5%減)、純利益62億5400万円(同78.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
技術系を中心に海外の売上収益は好調に推移しているものの、国内において製造系とサービス系は供給制限の影響によって伸び悩み、技術系も各産業での採用活動が復活して採用競争が激化していることが響くとしている。また、原燃料高による粗利率の悪化や、インフレによる販管費の増加に加え、新たに減損損失の計上とチリにおける資産の保守的な費用処理が生じている要因なども織り込んだという。
なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高5023億900万円(前年同期比21.9%増)、営業利益163億1200万円(同1.5%減)、純利益62億5400万円(同78.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS