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6181 タメニー

東証G
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22:55 11/29
業績
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時価総額 28.2億円
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タメニー---2Q減収も、婚活事業を除く4事業で増収を達成


タメニー<6181>は11日、2023年3月期第2四半期(22年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.9%減の26.92億円、営業損失が1.52億円(前年同期は2.15億円の損失)、経常損失が1.77億円(同2.88億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.93億円(同4.16億円の損失)となった。

婚活事業の売上高は前年同期比12.6%減の11.68億円、営業利益は同21.1%減の2.95億円となった。結婚相談所で広告効果の最大化を目指し、期初に計画した積極的な広告投資を段階的に実施し、先んじて営業体制強化を進めた。これにより新規入会者数は減少した。一方、婚活パーティーは引き続き開催数を増加させ、参加者数及び一開催当たりの参加者数も増加した。

カジュアルウエディング事業の売上高は前年同期比1.7%増の12.76億円、営業損失は1.33億円(前年同期は1.29億円の損失)となった。スマ婚シリーズ(カジュアルな挙式披露宴等)が前期の受注活動の制限等により施行件数が減少した。一方、2次会くん(結婚式二次会)は好調な受注活動で施行件数が増加し、LUMINOUS(フォトウェディング)は施行件数が減少するも品質強化で施行単価が上昇した。なお、スマ婚シリーズの成約件数は前年同期比8.1%増と緩やかな回復となった。

テック事業の売上高は前年同期比24.6%増の0.81億円、営業利益は同22.7%増の0.30億円となった。婚活事業者間の相互会員紹介プラットフォームであるコネクトシップに新たな利用事業者が加わり、利用会員数も増加した。また、2022年4月に設立した結婚相談所連盟は複数企業の加盟があり、2022年7月に開始したコネクトシップを活用した婚活パーティーも順調な立ち上がりを見せた。

ライフスタイル事業の売上高は前年同期比2.1%増の0.36億円、営業利益は同195.3%増の0.14億円となった。保険販売で顧客ニーズに即した提案活動により新規保険契約証券数が伸長し、併せて生産性の向上で利益率が大幅に上昇した。

法人・自治体向け事業の売上高は前年同期比14.8%増の1.40億円、営業損失は0.14億円(前年同期は0.08億円の利益)となった。企業イベントプロデュースでフルプロデュース型が主流となったことから施行件数が減少したものの施行単価の上昇で増収となった。なお、広告投資強化により先行費用が発生している。地方自治体向け婚活支援は、積極的な受注活動で4つの自治体府県から婚活支援センターの運営及び婚活支援システムの開発を受託した。なお、婚活支援システムの開発提供に係る収益の大部分は第4四半期計上。

2023年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比3.3%増(前回予想比11.4%減)の57.56億円、営業損失が1.95億円(同2.95億円減)、経常損失が2.46億円(同2.96億円減)、親会社株主に帰属する当期純損失が2.30億円(同2.80億円減)としている。

《NS》

 提供:フィスコ

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