フォスターが今期業績予想を上方修正、車載スピーカーの出荷が想定上回る
フォスター電機<6794>はこの日の取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。売上高は1000億円から1200億円(前期比31.7%増)、最終損益の黒字額は3億円から15億円(前期は70億1700万円の最終赤字)に見通しを見直した。
半導体不足などの影響で保守的に見積もっていた車載用スピーカーの出荷数量が想定を上回った。円安効果に加え、物流費が想定を下回って推移する見込み。顧客への価格転嫁も寄与する。
また、これまで未定としていた期末配当予想は前期比10円増配の10円とした。年間では10円増配の20円となる見込み。4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比32.8%増の583億8500万円、最終損益が2億4900万円の赤字(前年同期は20億9300万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
半導体不足などの影響で保守的に見積もっていた車載用スピーカーの出荷数量が想定を上回った。円安効果に加え、物流費が想定を下回って推移する見込み。顧客への価格転嫁も寄与する。
また、これまで未定としていた期末配当予想は前期比10円増配の10円とした。年間では10円増配の20円となる見込み。4~9月期の連結決算は、売上高が前年同期比32.8%増の583億8500万円、最終損益が2億4900万円の赤字(前年同期は20億9300万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS